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外来における膝関節鏡検査

 長期間にわたり膝の痛み、腫れ(水がたまる)、ひっかかりの症状が、投薬、リハビリ、関節内注射でも軽減しない場合は局所麻酔を用いた、外来で行える膝関節鏡をお勧めします。従来は、入院での腰椎麻酔、全身麻酔で施行されてましたが、局所麻酔でも安全に行え、医療費も少なくてすみます。半月板障害、遊離体、関節軟骨損傷などレントゲン検査では診断困難な場合でも、関節鏡検査では診断と治療が可能です。また、根治的治療の治療方針にも役立つと考えています。小児など局所麻酔が困難な場合は適応はありません。

 


▲外来膝関節鏡風景